ずっと再訪してみたいと思っていたアルプス。 フランクフルトに入りオーストリアを経てベネチアまで南下した。チロルやドロミテの山岳地帯の風景に心洗われる思いだった。

GSの時代に育った我々は、「森と湖に囲まれて …」という歌詞とメロディにはすぐに反応してしまう。何十年もの間記憶のどこかに忘れ去られていたこのイメージを、今回は現実に再現して、堪能した。

念願だったオーロラ鑑賞、ついに実現。4泊して最後の晩に初めて、しかも最高のオーロラダンスが出現。ところでオーロラについての誤解が二つ解けた。その1、冬でなくても見られる。その2、肉眼と撮影した画像が大きく違う。

一面に赤色が広がる大地と不思議な形の樹木が醸し出す、今まで見たことがない風景の写真を見つけた。どこだ?調べて見たらガラパゴスだった。どうしても、この目で見てみたくなった。その夢が2013年の夏実現した。そこに足を踏み入れてみると、動物たちも風景に負けず劣らず我々の目を釘付けにした。