今までも写真を色々撮ってはきたが、このところカメラの性能も上がり、自分のような素人でも自己満足できるショットがたまに撮れるようになった。一枚の写真で話題が広がり、そこからつながりが生まれるようなきっかけを作ることができれば嬉しい。
このブログでは私が感じたことを気の向くままに綴っている。
このサイトを立ち上げるにあたり、どんな名前にしようかと考えた。そんな時にふと、何十年も前に明治生まれの祖父が他界した頃、「我が家の屋号は『福童屋』でありおまえは八代目にあたる」とお袋から聞かされたことを思い出した。少し調べてみると、福童屋とは福岡県久留米市で江戸から明治にかけて商いをしていた卸問屋で、江戸時代末期(1800年頃)には井上伝の久留米絣をいち早く発掘し、作らせ、大商いをしていたようである。テレビの水戸黄門では懲らしめられる悪徳商人として出てくる話があるが、そんな権勢を誇ったらしい福童屋も今は存在しない。そこで、この屋号『福童屋』を公ではない個人としての活動に使うため商標登録をし、このサイト名にも使った。